皆様もご存知かもしれませんが、日本の便器は世界に誇れる商品で、技術やデザインはもちろんですが、海外の方たちはウォシュレットにはすごく感動するそうです。確かにこの数年間で、便器はもちろんウォシュレットの機能などは、びっくりするような機能や、「こんな機能必要なの?」と思うような機能がたくさんあります。TOTOのアプリコット等では「除菌水」でノズルを掃除したり、便器に汚れが付きにくくなるように、吹きかけたりします。LIXILではあのシャープの「プラズマクラスターイオン」を搭載しているモデル等もあります。きれい好きな日本人ならではかもしれませんね。デザインも最近では掃除がしやすい形状や、オシャレなデザインの便器もたくさん出ております。
しかし、世界を見渡せば私達が見たこともない、便器がたくさんあります。特に「デザイン」に関しましては、日本ではこんなデザインは生まれないんじゃないか。と言うような便器がたくさんあります。海外に旅行された事がある方は、いろいろ見たこともあるかもしれませんが、やはり世界は広いですね。日本もまだまだこれからすごい形や色の、見たこともない便器が出てくるかもしれません。
今回は、そんなオシャレな世界の便器をご紹介したいと思います。
まずはイギリスの便器です。

「ヒョウ柄?」 いえいえ花がらです。  およそ50年程前にイギリスで作られた便器です。アンティークな感じで「欲しい」と言う方もいらっしゃるかもしれませんね。ちなみにこの便器を作ったメーカーは商品説明で「タバスコ色」としているそうです。タバスコ色と言えば、赤のようなオレンジのようなイメージですが・・それはさておき、1960?1970年代のイギリスでは各メーカーが競っていろいろな便器を作ろうとしていたそうです。もっとびっくりするような便器があったんでしょうね。

次はドイツのおしゃれな便器です。

卵のような、なんと言って良いか分かりませんが、カバーの付いた小便器です。ドイツの「ビレロイ&ボッホ」と言う老舗陶磁器メーカーが開発しました。その名も「オブリック」。使用しない時は矢印の付いたカバーを、回転させてフタをするそうです。もちろん小便器なので男子専用にはなるのですが、公共の場所にこの便器が付いていて、男子がフタを開けて用を済ませるのでしょうか?汚くなっているとフタを触るのが、嫌と言うか触れないですね?。しかし、掃除をすることを考えると、これも大変そうですね。蓋の裏や回転部分の根本あたりなどは、掃除道具が入るのでしょうか?  なんか文句ばかり出てしまいましたが、デザインは斬新ですよね。

最後はまたまたイギリスです。

分かりますでしょうか? 卵のような形の部屋の中に、便器があります。便器がおしゃれと言うよりも、便器の部屋全体がおしゃれな空間になっております。写真では分かりにくいですが、卵型のトイレが一つの部屋の中に、一見適当に置かれています。これは完全に個室のトイレですね。正面はピンクの用に見えますが、意外と落ち着くかもしれませんね。ちなみにこの部屋には、この卵型のトイレが12個あるそうです。周りの卵の部分はグラスファイバー製で、ヨットを作る専門メーカーが作成したそうです。なんかイギリスやフランスと言えば、オシャレでセンスがあるイメージですが、トイレもイギリスが考えるとこうなるんですね。僕らもお客様のトイレを安くオシャレに出来るように、日々試行錯誤しておりますが、こんなアイデアは出ないですね。ちなみに「このトイレにリフォームしたい」と言うお客様がいらっしゃいましても、残念ながら当店ではまだ対応しきれませんので、ご了承ください。
いつの日かこんな斬新でオシャレなぶっとんだトイレをご案内出来るように、これからもいろいろと研究してまいりたいと思います。

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