大阪・兵庫・奈良で営業中のレンジフードガスコンロ専門店【住設ショップリライブ】では、 お電話やメールでもご相談を承っております。 先ずはレンジフードを各御自宅に適した製品をお客様自身でもご確認いただけるように、 こちらのページではレンジフードの各部の名称及び、 選び方や基礎知識をご紹介致します。

レンジ内部のファンの違い

参考図

シロッコファン写真

シロッコファンイメージ

シロッコファン

ターボファン写真

ターボファンイメージ

ターボファン

プロペラファン写真

プロペラファンイメージ

プロペラファン

ファン(換気扇)のタイプは主に3種類

レンジフードのファンのタイプは【シロッコファン】【ターボファン】【プロペラファン】の3種のタイプがあります。

シロッコファンとは

シロッコファン写真

シロッコファンイメージ

シロッコファンは、丸い筒状で、筒内部の壁が隙間のある羽状になっており、一つ一つの羽が傾いているファンの事です。
シロッコファンを回転させると隙間から空気が勢いよく通り抜けます。 通り抜けた空気はレンジフードと接続されているダクトの中を通り、主に屋外へ排出されます。

ターボファンとは

ターボファン写真

ターボファンイメージ

シロッコファンと似た形をしていますが、シロッコファンより羽が大きく、排気効率がよくなります。
シロッコファンとプロペラファンの中間の様な形状をしています。 羽が広い為、お掃除も比較的簡単にできます。 フラット・平型タイプのレンジフードに使用されています。

プロペラファンとは

プロペラ写真

プロペライメージ

中心を軸に数枚の大きな羽がついているファンの事で、原理は扇風機と同じです。 設置スペースや条件が合えば比較的安価で設置できますが、 プロペラファンのレンジフードはカバーを付けているだけで、 基本的には換気扇と同じです。 風量は3つの中で一番多いですが、風圧が弱く外の風の影響を受けやすいので、 新居ではほとんど設置されなくなっています。

レンジフードのタイプ

参考図

スリムタイプ写真

スリムタイプ

ファルコンタイプ写真

ファルコンタイプ

フラット・平型タイプ写真

フラット・平型

ブーツタイプ写真

ブーツ型

レンジフードのタイプは主に4種

レンジフードのタイプには基本的に、内部のファンの違いを除けば 【スリム】【ファルコン】【ブーツ】【フラット・平型】 の4種類のタイプがあります。 こちらのページで各タイプの違いやメリット・デメリットを紹介します。

スリムタイプ

スリムタイプ写真

スリムタイプのレンジフードは基本的にお掃除しやすく、高機能な製品が多いです。 各メーカーの最新の製品の多くが主にスリムタイプのレンジフードです。 内部のファンもほとんどがシロッコファンです。 整流版付きで、フィルタを設置する必要がないものがほとんどです。 レンジフードの交換はスリムタイプへ交換する方がほとんどです。

スリムタイプのメリット

  • スッキリとした見栄え
  • 整流版付きでお掃除しやすい
  • オイルスマッシャーなど高機能製品のほとんどがスリムタイプ
  • ガスコンロと連動できる製品が多い

スリムタイプのデメリット

  • 値段が他タイプと比べて高い
  • プロペラファンからの取り換えの場合通常より料金が掛かる
  • 天井が極端に低い場所では設置できない。

ファルコンタイプ

ファルコンタイプ写真

ファルコンタイプは見た目が特徴的な主にリンナイが生産しているレンジフードです。
曲線的なデザインで奥側が垂れ下がったような形なので、比較的低位置に設置ができ、 従来に比べてお掃除がしやすい形状です。

ファルコンタイプのメリット

  • お掃除がしやすい
  • ガスコンロと連動できる製品が多い
  • 比較的低い位置に設置可能

ファルコンタイプのデメリット

  • 特殊な形状なので、設置に制限がある。
  • 現在の主流(スリム型)ではない
  • 値段的にも機能的にもスリム型の方がメリットが大きい

ブーツ型

ブーツタイプ写真

ブーツ型のレンジフードは一昔前の主流のレンジフードです。
レンジフードの本体が大きなブーツ型のカバーに覆われており、 中にフィルターを設置して、油汚れなどをキャッチします。 一番多く出回っているタイプで、ブーツ型からスリム型に交換する方が最も多いです。

ブーツ型のメリット

  • お値段が安い

ブーツ型のデメリット

  • 特に機能的な製品が無い
  • 交換するには今更感がある
  • 旬が過ぎている
  • 掃除がしにくい
  • 定期的にフィルターを購入・交換しないといけない
  • 値段が安い以外のメリットが無い

フラット型・平型

フラット・平型タイプ写真

フラット型(平型)のレンジフードはその名の通り、高さがブーツ型に比べて低いレンジフードです。
消防法でレンジフードはコンロなどの加熱器具から800mm離すことと定められており、 天井が低い家ならば、状況によりフラット型しか設置・交換ができません。 現在フラット型をお使いで、設置場所の基礎工事無しで交換する場合は必然的にフラット型一択となります。
※メーカーによってはスリムタイプをフラット型と呼ぶ場合があります。

ブーツ型のメリット

  • 基礎工事無しでフラット型から交換できる製品は基本的にフラット型だけ。
  • 天井の低い場所に設置可能
  • 値段も比較的安価

ブーツ型のデメリット

  • フラット型から交換できる製品は基本的にフラット型だけ。
  • スリム型やブーツ型からは基礎工事無しで交換できない場合がほとんど。
  • 高機能な製品が無い。

タイプ別早見表

  価格 機能性 手入れのしやすさ
スリム型 高い
ファルコン型 高い
ブーツ型 安い × ×
平型
フラットタイプ
安い

主な機能と各部パーツ

整流板

整流板写真

主にスリム型のレンジフードの底に取り付けている金属の板が整流板です。
整流板はその名の通り空気の通り道を整える効果がありますが、 レンジフードのファンへの空気の通り道を、あえて狭くすることで、 空気の流れを一定にし、空気の流れを早くし、 空気中に含まれる油などを回収する効率を上げるためにあります。 後述するオイルトレーと共に油汚れを集め、お掃除をしやすくする効果もあります。
フィルターを使わず、整流板がついているレンジフードは主にノンフィルタータイプと呼ばれます。

オイルトレー・オイルガード

オイルトレー写真

空気中の油が整流板を通り、こちらのオイルトレーに溜まります。
製品よってはオイルガードと呼ばれる物もあります。 ほとんどの製品で簡単に着脱でき、オイルトレーを丸ごと洗うことが可能です。 従来のようなフィルターで汚れをキャッチするタイプのレンジフードでは、 定期的に短いスパンでフィルター交換・購入が必要だったのに対し、 オイルトレーを洗うだけでお手入れができるメリットがあります。

幕板

幕板写真

幕板が無いとスリム型のレンジフードの本体は通常、換気ダクト接続部分がむき出しの状態です。 幕板が無い状態でレンジフードを使用すると、レンジフード本体上部に汚れやホコリが溜まり、 本体中身がむき出しの状態なので、見栄えも良くないです。
レンジフードの左右は吊戸棚で隠せることが多いですが、 前側はどうしても隠せない場合が多いので、 前幕板を設置して本体を隠します。 ほとんどの場合、レンジフード本体に同梱されます。 仮に左右に吊戸棚が無い場合、横につける横幕板(別売り)があります。

親水系コート

親水性コートイメージ図

親水系コートとは水滴や水をはじくコーティングの事です。 主に先述したオイルトレーにコーティングされています。
よくある撥水(はっすい)コーティングとの違いは、 撥水コーティングは水玉ができるのに対して、 親水系コートは水玉ができにくい事が特徴です。 メリットとしてはお手入れ時、水道で洗った後に、水玉が残りにくく流れ安い事です。

まとめ

レンジフードの交換は基本的に高機能なシロッコファンのスリムタイプへ交換する方がほとんどですが、一部フラット型・平型へしか交換できないケースがあります。
特殊なご事情が無い場合、基本的にはスリム型(シロッコファン)のレンジフードをおすすめしておりますが、スリム型でもメーカーによって様々な機能があり、大阪・兵庫・奈良で営業中の住設ショップリライブではご予算や状況に合わせて様々な提案をさせて頂いております。
こちらの問い合わせフォームより是非一度ご相談ください。

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