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工事も
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「少し濡れてるけど、毎回拭いているから大丈夫」と思っていませんか?
水漏れが目に見えないところで進行し、床をはいでみるとボロボロといった事は実は珍しいことではありません。床や壁の水漏れやシミの放置は厳禁です。
水漏れは必ず木を腐らせます。
水漏れを安易に考えて放って置く人は非常に多いです。
しかし、実際は見た目で分からない水漏れや目視で確認できない水漏れも沢山ありますので、誤った判断をしてしまうと後々修理やリフォーム費用が余計にかかってしまいます。
床が濡れている等、異常を感じたらすぐに対応することで便器や洗面台の交換だけ、もしくは壁や床のクロスの貼替で済む場合があります。
家も人の体と同じで、「早期発見早期治療」が重要となります。
黄色っぽい場合は尿が垂れている場合があります。タンクと便器の継ぎ目や、便器と床の継ぎ目、ウォシュレットや給水管、便器のひび割れから水漏れをしている可能性もあります。
梅雨や、冬などの「結露」甘く考えていませんか?
結露がひどい場合は床が水浸しになることもあります。結露の放置はカビの原因になることはもちろん、床を痛める原因にも繋がります。
「便器から離れた場所」や「便器と床の間」など床に黒いシミが広がってきている場合は要注意です。ウォシュレット本体からの水漏れや便器と床の結合部などで水漏れが発生している可能性が高くなります。特に便器から離れた場所に黒いシミが出ている場合は、すでに水漏れが広範囲に広がっている可能性があります。
大変危険な状態です
水漏れや長期間の湿気などにより床の腐食が進んでいる可能性があります。
陶器製の便器自体が何十キロとあり、タンク内には6~13Lもの水が入っています。
更にその部屋に人の体重が加わりますので、床が抜け落ちてもおかしくない危険な状態です。
水漏れなどの湿気によりシロアリが発生している場合はさらに危険です。
トイレ室内に入らないようにして、直ちに当店にご連絡ください。
どうしてもトイレに入らないといけない場合は、板を敷いて体重を分散させるようにしてください。
大変危険な状態です
便器を床が支えれていない、いつ抜け落ちてもおかしくない本当に危ない状態です。
便器が傾くと給水管との接続部分からも水漏れが発生する危険があります。
もし家に誰もいない時に、一気に便器が傾き水が吹き出たら一大事です。
特にマンションや集合住宅の場合、下の階への漏水に繋がり被害は尋常ではありません。
直ちに止水栓や水道の元栓を閉め、直ちに当店にご連絡ください。
トイレは上からの照明のせいで陰になり、さらに照明が暗い場合が多く水漏れを発見しづらい場合があります。また便器側面を伝うような水漏れの場合は、光を当てないと本当に分かりません。
便器と床の接続部分の水漏れは便器の真下で発生するため、普段は確認することも出来ません。
洗面室や脱衣場は洗面化粧台下収納の扉の中で水漏れしているケースが多く、収納として物を置いている事も多いため気が付きにくくなります。
洗濯機の場合、排水や給水部分が原因の場合であれば気が付ける場合も多いですが、洗濯機の真下や裏側で水漏れが発生していた場合は気がつくことが出来ません。
当店が実際に遭遇した悲惨な水漏れ現場の一部をご紹介いたします。
動画は洗濯機の水漏れ現場です。
「浴室の入り口が凹む」という事でご依頼を頂きました。
確認した結果、床は動画のように腐った状態になっており、壁まで濡れており部屋全体がボロボロになっていました。
直接の原因は洗濯機の真ん中あたりから真下への水漏れでした。
被害を拡大させた原因として水漏れしている状態でお家の方が上から「フロアタイル」と言う塩ビの固いシートを引いてました。フロアタイルをめくると床全体が濡れていました。フロアタイルは水を吸いませんので、水が表に出てくることはなくフロアタイルの下で水が脱衣場全体に回っていたようです。
壁全体と天井まで石膏ボードを貼っていたのですが、壁の石膏ボードも床から60~80cmほどの高さまで濡れており、その石膏ボードを止めているネジが天井付近まで全てさびていました。
家は何十年と水平を保っているとは限りません。
床が少しでも洗濯機の裏側に傾いていると、洗濯機の表にはすぐに水漏れは出てきません。
また「フロアタイル」のDIYが無ければもっと早く気づいていたかもしれません。
床下には「断熱材」が引いてあるのですが、断熱材の多くは水を通しません。
こちらの現場もウレタンの断熱材を引いてましたが、ウレタンの断熱材自体は水を通すと思いますが、ビニールで巻かれていますので、そこに水が溜まり床下になかなか落ちない為、余計に床を腐らせていました。
今回の予防策としては「洗濯パン」があれば何も問題はありませんでした。
築年数が古くなると新しくきれいにするためにリフォームする方は多いと思いますが、こういった事故を未然に防ぐような「家を長持ちさせるため」のリフォームも必要です。
こちらはよくあるケースです。見た目では大した水漏れではなかったと思いますが、長い間放置をしていたせいでフローリングが水を吸い、目地から木が捲れてきております。
水漏れ以外にも、おしっこが漏れてこのような事になる事もよくあります。
当店の場合、特にトイレのような水廻りではフローリングやフロアタイルのような目地のある床材はオススメしておりません。このように目地に水や汚れが入り込み、見た目も悪くお掃除が大変になりますし、匂いの原因にもなります。
クッションフロアを貼っている方が防水性・防汚性に高くお手入れも簡単で、このように床がめくれ上がる事もありません。
やはり水廻り、特にトイレは「クッションフロア」がオススメです。
こちらは水漏れによる床の腐食が明らかで非常に危険なパターンです。
少し便器が傾いているのが画像でもわかると思いますが、床が傷んで便器の重みに耐えれず、床を破って沈んでいる状態です。
陶器が割れた場合、その破片はすごく鋭利な刃物のように凄く切れますので、もし床が抜けて割れた便器などに手を付こうものならスッパリと手が切れます。私どもも経験がございますが本当に陶器の破片は切れ味が抜群です。
また便器が傾くことで給水管との接続部からも水漏れが発生し、水が吹き出す可能性もあります。マンションの場合は下の階への漏水になり家財等の賠償問題にも繋がります。
こちらも床を全体的に解体して床板を支える根太(ねだ)を組み直してから新しく床を作り直しました。実はこのような工事の場合は解体工事が大変です。傷んでいるところを綺麗に全て撤去するのが難しいため、床を新しく組むより遥かに手間がかかります。
こちらのトイレ、一見すると普通の古いトイレに見えますが、床のクッションフロアを剥がしてみると床の木が完全に腐っており、床を少し押すと抜けて穴が空いてしまいました。
これほど床の木が傷んでしまいますとトイレに入ること自体が危険です。
これは古いフランジ(便器と排水管を接続する部材)の部分に使用している「ガスケット」が経年劣化で水漏れをしておりました。画像の排水管部分の丸い白い部分がガスケットです。パテのような素材でフランジの上に便器の排水口が乗るのですが、床と便器の間を埋め水漏れを防ぐための部材です。
ガスケットも種類があるのですが、こちらの白いガスケットはよく水漏れを起こしますので当店では使用しません。水漏れはお客様も気付いていたそうですが、毎日漏れているのではなく、気付いたら便器の際の床が濡れているといった事が1年ほど前から続いていたそうです。
表面上は「たまに濡れている」程度だったかもしれませんが、床の状態を見る限りでは「たまに」の漏れ方では無く、恐らくほぼ使用するたびに漏れていたと思われます。
水漏れが目視で確認できる便器の外側まで水が出てくるのに時間がかっていたのかもしれません。
トイレの照明が薄暗く床材もシミが出来ても分かりにくい模様のため、特に水漏れをしているのかどうかが分かりにくかったと思います。
床の下地と床板を支える根太(ねだ)を新たに作りました。
このように見た目で全然分からないケースもありますので、年数が経っている水廻りは早目の点検やリフォームをオススメします。
水廻りは10年が過ぎると何があってもおかしくありません。10年以上経過しているトイレなどはよく点検する事が大切です。
この2ヶ所のトイレは排水の接続部分からの長年の水漏れにより床が傷んでおります。
床が柔らかくなるまで腐ってはいないのですが、床全体や排水管の周りが完全に濡れている為、カビが発生しております。
このような場合は完全に乾くまで置くか、床の傷んでいる部分を撤去し、新たに下地を作ってからクッションフロアを貼ります。
もともと水漏れをしている事にお客様も気付かれていたようです。
便器と床の設置面辺りが濡れていて、気が付くたびに拭いていたそうです。
このような水漏れのケースは本当に多く、床がカビる事もよくあります。
トイレは天井からの照明の明かりのせいで、便器廻りが陰になります。またリビングなどと比べてトイレの照明は暗いため、余計に水漏れの発見が遅れます。
水漏れに気が付けるというのは、どちらかと言えばラッキーかもしれません。
さらに水漏れをあまり重く受け止めていないお客様も多くおられます。
多少の水漏れだからと気にされない方が多いのですが、普段水で濡れない部分が濡れている時は必ず注意して下さい。
その水漏れを発見した時が、初めて水漏れをしたタイミングとは限りません。
クッションフロアの表面が濡れていなくても、その下で水漏れが広がると見た目では全然分かりません。そういった水漏れの場合は壁まで水を吸っている事も良くあります。
こちらは洗面化粧台の蛇口のホースから水漏れしており、水漏れに気づいた時には洗面化粧台と床の隙間から水漏れしておりました。お客様は水漏れしてきたし洗面化粧台も古くなったため、修理ではなく交換を検討されていたようです。
ですが、ずっと以前から水が漏れていたようで洗面化粧台も足元から10~15cmほどの高さまで水を吸っており、表面が浮いてきておりました。
さらに洗面化粧台の床も水を含んで柔らかくなっておりました。
画像では配管が立ち上がっている床が黒くなっておりますが、これは水でびしょびしょに濡れている木です。通常は乾いた木の色をしておりますので、どのくらい水を含んだ状態になっているかが画像でもお分かり頂けるかと思います。
画像では分かりにくいですが、洗面化粧台の裏の壁も水を含んでおります。
長期間水漏れ状態が続いていた証拠です。
洗面化粧台の扉内での水漏れの場合、物がたくさん入っていることが多く水漏れをしていても気が付きにくくなります。
さらに床が少しでも洗面化粧台の後ろの壁の方に傾いていると、水はそちらに流れてしまい目に見える所になかなか水が出てきません。
このような場合も水漏れを発見した段階で手遅れになっている事がほとんどです。
今回の水漏れ箇所は「蛇口のシャワーホースの継ぎ目」でした。
このシャワーホースの継ぎ目からの水漏れはとても多く見られます。
このような蛇口の場合はホース収納部分に「水受け」を取付けている場合が多く、水漏れをしても受けてくれるのですが、そもそも水漏れに気づきにくい場所なので最初は水受けが水漏れを受けてくれるのですが、そのまま気づかず水受けから水があふれている事も多々あります。
補修は傷んでいる部分の壁や床を撤去し、ある程度乾かすために時間を置きます。
断熱材なども交換する必要があります。
こちらは和式トイレの解体後の画像です。
段のある床と壁がタイルの和式トイレで、解体してタイルも和便器も床も全部撤去した状態です。
分かりにくいかもしれませんが、コンクリートの基礎の上に土台と言う床を組むための重要な木があるのですが、それが水を吸って腐っている状態です。恐らくシロアリにも食われております。
タイル表面は防水ですが、タイルとタイルの間の目地は防水にはなっておりません。
通常トイレやお風呂のような場所のタイルは、その下に水が浸透しないように防水処理が施されております。
ただ、長い年月が経つとそれらが傷んでしまい、容易に水が防水のさらに下の方まで流れ、このように壁や土台の木を腐らせます。タイルの壁や床の目地は古くなるとヒビなどが入っているところが多く、それらも水の侵入の原因になります。
このようなタイルの和式トイレを解体すると、このように腐っているのがほとんどです。
もちろんタイルの浴室も同様です。
タイル仕上げのトイレの場合、扉や扉の枠は木を使用しているので、水を流してお掃除をされている所はこの扉や扉の枠が腐っております。
これらは解体しないと分からない事ですが、水廻りと言うのはある程度年数が経っている場合、見た目が悪くなくとも年数で判断して修理やリフォームをする事が、本来は良いと思います。
費用がかかることなので中々その判断は難しいですが、水漏れの発見が遅くなれば古いところだけのリフォームで済むものが、余計な工事まですることになり結局費用が高くつくので、10~15年くらい経つ場合はメンテナンス・点検を兼ねた機器交換やリフォームが出来れば良いかと思います。
トイレの場合はウォシュレットや給水の接続部や、水を貯めるタンク部分と便器部分の結合部パッキンの劣化、便器と床の結合部の部材の劣化、便器本体の破損やヒビ割れなどからも水漏れが発生する場合があります。
洗面台では特に多いのが、
シャワーヘッドやシャワーホース、またはその接続部分での水漏れです。シャワーヘッドやシャワーホース、またはその接続部分での水漏れが、ホース部分を水が伝って洗面下の洗面化粧台の収納部分に水が流れます。洗面シャワーホースの下には水漏れをしても良いように「トレー」が設置されている場合があります。(トレーを付けるスペースが無い場合、業者判断で設置しない場合もあります。)
そのトレーが水でいっぱいになり水が溢れている事もよくあります。
その他にも洗面器の破損やヒビ割れなどからも水漏れが発生する場合があります。
水道管からトイレタンクまたはウォシュレット(温水洗浄便座)につながっている給水管からポタポタ水漏れする場合はトイレや便座と給水管の接続部分のパッキンの劣化による水漏れが考えられます。
その他にも便器と床の接続パーツ「フランジ」「ガスケット」の劣化によっても水漏れが発生します。
稀に給水管や排水管自体の劣化や破損で水漏れする場合もあります。
洗面台の場合は、洗面下の収納部分の排水接続部のパッキンが劣化している、収納している物が排水管にぶつかり破損しているといった事が原因で水漏れする場合があります。
洗濯機自体の故障が原因による水漏れや、排水詰まりや排水の緩みや破損、給水ホースと洗濯機の接続部分の劣化や破損、給水するための蛇口の劣化などでも水漏れが発生します。
洗濯機も洗濯機の周り(壁際など)はスペースが狭く暗いので、こちらも水漏れの発見が遅くなる場所です。
特に洗濯パンのないお家は要注意です。
洗濯機の故障が原因で水漏れをしても、それを受ける物がないので、そのまま床に水が浸透します。
水漏れが発生していても早期に発見でき、水漏れ原因を修理することで被害や費用を最小限に抑えることが出来ます。
トイレや洗面台の交換が必要となった場合、
例えば当店ではトイレ、洗面化粧台は工事費込み9万円台~
ラインナップがございます。
床クッションフロアの張替えですと、
トイレのような狭い部屋の場合は材料+巾木+施工費込で14,000円~。
洗面室では18,000円~貼り替えを行っております。
※当店でトイレや洗面台の設置と同時工事の場合の料金です。
※2024年04月時点の金額です。
水漏れが進むと床クッションフロアよりも下の床板や断熱材の交換も必要となります。 早期発見時のトイレや洗面台、床クッションフロアの交換費用に加え、床板や断熱材の張替えが必要となってきます。
さらに水漏れ腐食が広がると、床板を支える根太(ねだ)と呼ばれる木材の入れ替えも必要となります。 水漏れや湿気が多いと、シロアリが住み着く原因にもなり更に駆除等の費用がかさむことになります。
修理費用は水漏れの被害状況やお部屋の広さ、構造、などで変わるため、金額はお伝えしにくいですが、「ちょっと濡れてるだけ」を放って置くと水漏れは確実に進行して、膨大な修理費用と時間が取られる可能性があります。
水漏れや、水漏れによる床や壁の被害を出さないために、
目に見える痛みがなくても10~15年くらいで事前にメンテナンス・点検を兼ねた機器交換やリフォームを行うたり、例えば洗濯機であれば万が一水漏れしても大丈夫なように「洗濯パン」を設置。
タイルのような和式トイレや床に水を流して掃除するような場所は、年数が経過している場合は早急に点検し修繕を行うといった事が必要です。
といった対策を行い、水漏れによる被害を最小限に出来るよう検討いただけると良いかと思います。
便器や洗面台の交換から、床や壁の貼り替え、間取りの変更や、和式から洋式トイレへのリフォームまで、トイレや洗面所の工事はお任せください!
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