TOTO ピュアレストQR

洗浄水が便器内をまんべんなく、渦を巻くように流れる機能です。少ない水量で効率よく汚れを洗い流します。汚れやすい便器の奥側に向かって勢いよく水が流れるよう、吐水口が後方を向いていますので、便器内がスッキリ見えるのも特徴です。

掃除がしづらく黒ずみなどの汚れが溜まりやすかった、便器のフチ裏（巻き返し部分）を浅くしています。雑巾やお掃除シートなどで、便器の奥から手前までをサッとひと拭きできるようになりました。汚れている箇所も確認しやすいため、拭き残しなども減らせます。

便器表面の細かな凹凸を、100万分の1mm（ナノレベル）で滑らかに仕上げることで、汚れを付きにくくしたTOTOの独自技術です。水との親和性も高く、汚物と便器の間に水が入り込むためこびりつきなども防げます。また表面に純度の高いガラス層を約1200℃の窯でじっくり焼き付けたことで、陶器そのものの美しさも長続きするのも特徴です。

QRは洗浄水量が「大4.8L／小3.6L／eco小3.4L」という、超節水トイレです（eco小は対応するウォシュレットを組み合わせた場合の機能です）。例として、大13Lの従来製品と比べて水道代年間約14,300円（約71％）、大8Lの従来製品と比べて水道代年間約4,300円（約42％）の節水効果が期待できます。
※節水効果は、年間使用日数365日、4人家族（男性2人、女性2人）、1人1日大1回・小3回、水道代265円（税込）/m3、消費税10％で算出しています。

手洗いボウルはタンクの形状と同じスクエア型で、従来製品（2014〜2018年商品、SH231BA）と比べて深めに設計されています。手が洗いやすく、深さもあるため水はねしにくいのが特徴です。またタンクそのものも、従来製品（2014〜2018年商品、SH230BA）と比べて61mm低いため、子どもでも手が洗いやすくなっています。

ピュアレストQRは設備排水管の移設を行わずに、便器を交換出来るリモデル便器を用意しています。給水管はフレキホースのため、広い範囲での給水位置に対応しています。

便器内部に断熱のための空気層を設け、便器表面の結露を防ぐようにしています。

タンクの内側に防露層を設け、タンク表面の結露を防ぎます。

便座のサイズには、エロンゲート（大型サイズ）とレギュラー（普通サイズ）の２タイプがあり、ピュアレストQRは、エロンゲートサイズを採用をしています。

手洗有りで、横幅418mm(42cm)の奥行が771mm(76cm)で高さ1019mm(100cm)、手洗い無しで横幅418mm(42cm)の奥行が718mm(76cm)で高さ817mm(82cm)です。