トイレ
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昨日の夜から朝にかけて天気予報を見てたら、2℃→2℃表記が16：00頃まで続いてて、
何かの間違いなんじゃないか？と思っていましたスタッフAです。
本日はガッツリ寒いですね!
今回は昨年LIXILより新発売されました、フチなし便器
「リクシル アメージュZフチレス」
の機能についてガッツリご紹介させていただきます。
・フチ裏なし便器
このトイレは便器裏、俗にいうフチ裏というものが完全に無いタイプの便器になり、
フチ裏がないことによって、今までトイレ掃除でちょっと手間、いやかなり手間がかかっていた部分がゴッソリ消えてしまった、すごく考えられている便器になります。
↓実際の商品画像
*当店スタッフも、当時「完全フチ無し便器ってJanisぐらいしか無いですよね」みたいな会話をしている時に、LIXILからこのフチレスが発売と聞いて衝撃的でした。
・シャープなフォルム(便器形状がお掃除のしやすい形)
この形は同メーカーのリフォレやサティスシリーズ・アステオシリーズ等、で既に採用されていた便器形状で便器が下から上に向かってなだらかになっています。この事により、従来は凸凹している便器を頑張ってお掃除しなければいけなかったのですが、形がなだらかになっているので「上から下」または「下から上」に向かって拭いていただくだけ。
と、お掃除の手間が軽減されています。
フチレスの側面をご覧頂きましょう。
フチレス
サイドカバーが付いているので、拭き掃除がすごくしやすい形状になっていますよね。便器の前の部分（画像の便器の右側）も、斜めに真直になっていて、凸凹しておりません。ちなみにサイドカバーは、マジックテープで付いているので簡単に取り外すことが出来ます。
次に便器正面の画像をご覧ください。
この画像をご覧頂いて、「あっ」と思われる方もいらっしゃるかも知れません。パッと見た感じは少しスリムでツルンとしているので、「なんかお掃除がしやすそう」くらいにしか見えないかもしれませんが、左の便器と比べてみて下さい。左の便器は、真ん中に穴が空いているのが確認して頂けると思いますが、右のフチレスは穴がありません。
この穴は、普段は上からキャップをしているので空いておりませんが、便器を固定する為にネジを止める穴となっております。ようは便器の全面を固定する為に、必要な穴になっております。
実はこの穴が、意外と汚れる部分なのです。どのお家の便器でもキャップを外すと、もしくは外さなくても見た目で分かるくらい、汚れていたりします。
ここが、お掃除のしやすいポイントとして、すごく大きい部分だなと私達は思ってしまうのです。これはTOTOのネオレストや、LIXILのサティスといった、タンクレストイレいわゆる高級便器によくある形状です。それがこのアメージュZフチレスにも採用されているのです。この小さな部分かも知れませんが、しかしこの小さな部分があるとないとでは、やはりお掃除のしやすさや、汚れやすさはぜんぜん違うと思います。ここまで掃除のしやすい形状になっているのか。と初めて見た時はテンションが上がりました。
これだけお掃除の事を考えた便器が、アメージュZフチレスなのです。
もう一つご紹介したい部分があります。
「そこまで意識しないよ」と言われるかもしれませんが、水溜りの大きさが調度良い。と言う部分です。これは人によっては意見が別れるかもしれませんが、私達当店では調度良いと感じております。
上がアメージュZフチレスで、下がTOTOのピュアレストQRです。
なぜここをご紹介したかと言いますと、お客様から何度か「この便器水溜りが小さいね」と言うお声を頂きました。確かに古い便器の中には、水溜りがすごく大きい物があります。これは、水溜りがあることによって、汚物からの匂いを防いだり、陶器部分に汚物のへばりつきを抑えたりする効果があるのですが、水溜りが大き過ぎると水の跳ね返りがあり、使用中に不快な思いをしてしまいかねないのですが、小さ過ぎるとそれはそれで、少し不安にもなってしまいます。「程よい大きさ」これが調度良いのではないか、と考えております。
さらに上下の画像を見てみると、便器の鉢の中の大きさも違うのがお分かり頂けるとおもいます。ピュアレストQRは、鉢の手前から奥までの距離が355㎜に対して、アメージュZフチレスは390㎜と大きくなっております。
「じゃあアメージュZフチレスの方が、便器を設置した時大きいのでは？」と思われるかもしれませんが、タンクを乗せた時の便器の全長は760㎜と、ピュアレストQRと同じです。
これはトイレを使用するにあたって、大きい方が良い。小さい方が良い。等、選ぶ基準の一つにはなるのではないでしょうか。
・価格面について
また、価格面的に先程紹介したリフォレやサティスシリーズはどちらかと言えば「高機能な分、お値段も高め」といったシリーズになりますが、
このフチレスは組合せ便器(便器とシャワートイレを組合せるもの)とシャワートイレ一体型(便器とシャワートイレが一緒になったもの)になりますので、先のシリーズよりお求めやすい価格になっております。
LIXILアメージュZフチレスは、各メーカーが標準で搭載している、現代的なeco機能と防汚加工機能を搭載した上に、
上記のようなフチ裏なし便器になります。
・ECO4＿ECO5＿ECO6対応の節水ECOトイレ
ECO4_大洗浄4L/小3.3L
ECO5_大洗浄5L/小3.8L
ECO6_大洗浄6L/小5L
・防汚加工済みなのでリフォーム後もしっかり長くお使いいただけます
*2016-05-12現在
LIXILより新しい防汚加工「100年トイレ：アクアセラミック」が開発され、現在は「アクアセラミック仕様」と「ハイパーキラミック仕様」のみに置き換わっています。
当店トイレは標準で「アクアセラミック仕様」になります。
効果は100年！アクアセラミックコーティングで表面ツルツル、キレイ長持ち。汚れもスルッと落とせます。
・従来陶器とアクアセラミック陶器との汚れ比較
*アクアセラミックなしの便器もございます。
当店トイレは標準でアクアセラミック+ハイパーキラミック仕様です。
アクアセラミックが研磨キズからしっかり守ります！
キレイ陶器でしっかり抗菌！
ISO22196法取得により国際規格に準拠した安心と信頼の抗菌効果!
アクアセラミック+ハイパーキラミックで汚れにくく、キレイ長持ち!
フチレスの便器を上から見た図/広い溜水面!
フチレスの丸洗い洗浄
・対応排水芯
床排水120mm
床排水200mm
床排水250mm～床排水550mm
壁排水120mm
壁排水155mm
*少し話がややこしくなってしまいますが、
・「LIXILアメージュZフチレス」と
・「LIXILアメージュZフチレスリトイレ」
・「LIXILアメージュZシャワートイレフチレス」と
・「LIXILアメージュZシャワートイレフチレスリトイレ」
は上と下で違う商品になります。
多くのご家庭等でお馴染みの一般洋風便器(便器とタンク型=組合せ型)は上のもの。
シャワートイレ(俗にいうウォシュレットと便器がくっついている)便座一体型が下のものになります。
アメージュZの中でも、
・アメージュZ(アメージュ便器)
・アメージュZシャワートイレ
とおおまかに2種類のシリーズが分かれており、
そこに新たに「フチレス」が加わった形になります。
これは後日、ご要望があれば詳しくご紹介させていただきたいと思います。
話はフチレスリトイレに戻り、
「じゃあ全てフチレスのリトイレでリフォームすればいいんじゃない？」と
いったお声が聞こえそうですが、実は対応排水芯幅が広いリトイレだけあってその分フチレスより定価がお高くなってしまいます。
使い勝手が良く便利な分ゆえ、定価がフチレス床200mmより高く設定されていますので、お客様がお求めのお値段にももちろん反映されると思います。
そんなアメージュZフチレスリトイレですが、
当店ではお客様宅が「アメージュZフチレス」のみ設置出来る環境だろうと、「アメージュZフチレスリトイレ」のみの環境であろうと同じ一律価格のセットプランにて対応させていただきました!
「フチレスって良いけど、設置条件がウチは200mmだし…」といったお客様は是非再度、
アメージュZフチレスをご検討下さいませ。
全4色となっており、下記よりお選びいただけます。
ピュアホワイト
オフホワイト
ピンク
ブルーグレー
*こちらのカラーは受注生産品となりますので、最低2週間の納期が必要です。
当店のアメージュZフチレス、セットプランのリフォーム事例1:
住之江区のお客様
当店のアメージュZフチレス、セットプラン(オート便器洗浄付き)のリフォーム事例1:
東大阪市のお客様
当店のアメージュZフチレス、セットプラン(オート便器洗浄付き)のリフォーム事例2:
尼崎市のお客様
当店のアメージュZフチレス、セットプラン(オート便器洗浄付き)のリフォーム事例3:
堺市のお客様
こちらは大阪府堺市にお住まいのお客様で、当店のLIXILセット4の内容で、
トイレとシャワートイレカラーはオフホワイト色で、真っ白ではなくやや陰った白でクリーム色に近いお色目をお選びいただきました。
合わせて床のクッションフロアも張り替えさせていただいております。
シャワートイレはレバー洗浄タイプのKAシリーズのグレードKA21で、
リモコンで洗浄出来ますが、水を流すのは手でレバーをひねって流していただくタイプになります。
BEFOR-AFTERのお写真に注目していただきたいのですが、リフォーム前より便器の凸凹が減っている点にお気づきでしょうか？
この点がフチレスの良いところの一つで、
凸凹部分が少なくなることにより雑巾やトイレシート等で拭き掃除していただく際に
今までは凸凹分肩に力が入っていたのですが、形がなだらかになっていますので、
その分お掃除び必要な力が必要なくなっています。
また、上から下や下から上へ拭いていただくだけでとてもキレイになりますのでお掃除がラクになられたかと思います。
また上記写真のように、便器奥の側面に専用カバーが設置されていますので、
今までホコリが溜まりやすかったこの部分もホコリが溜まりにくくなっています。
こちらのお客様は神戸市垂水区にお住まいのお客様で、LIXILセット5の内容(アメージュZフチレス手洗器付き+シャワートイレKAシリーズオート便器洗浄タイプ)に、壁がタイルでしたので壁紙クロスが張れるように、壁の木工事とクロスの張り替えもさせていただきました。
トイレとシャワートイレのカラーはピンクで、シャワートイレがオート便器洗浄(便座から立ち上がると自動で水を流してくれる)機能搭載のKAシリーズになります。
このグレードのシャワートイレはリモコンから便器の水を流すことが出来ますので、
「いつも水流すとき、レバーで捻るのなんとかならないかな？」
といったお客様は是非コチラをご検討下さいませ。
*こちらはグレードKA21QCというグレードになり、正式な品番はCW-KA21QC#LR8になります。
フチレス便器のお掃除のしやすさとオート便器洗浄タイプの使いやすさで、トイレの快適度がすごくUPしたのではないでしょうか？
こちらのお客様は大阪市淀川区にお住まいのお客様で、隅付便器からLIXILセット5:アメージュZフチレスとKAシリーズ(オート便器洗浄)へのリフォーム内容になります。
合わせて給水管の延長工事と電気コンセントがありませんでしたので、新たにコンセントも移設させていただきました。
トイレとシャワートイレのカラーはピンクで、シャワートイレはオート便器洗浄付きのグレードですのでリモコンから水を流すことが出来、便座から立ち上がると自動で水が流れます。
(*オート便器洗浄機能ですが、リモコン設定でON-Offと設定できますのであまりトイレを使用しない時や、水は手動で流したい！と言う時にOffにして節電することも可能です。)
こちらは兵庫県宝塚市にお住まいのお客様で、LIXILセット4の内容に床クッションフロアの張り替えを合わせてご依頼いただきました。
アメージュZフチレス便器の手洗器付きにシャワートイレKAシリーズのレバーハンドル洗浄タイプのセットです。
トイレとシャワートイレのカラーはピュアホワイトで真っ白なお色目になります。
今回はアメージュZフチレスの当店のリフォーム例を4件ご紹介させていただきました。
メールやお電話にて「ブログ見たのですけど、00って解説しないのですか？」等、匿名でも大丈夫ですのでお客様のお声をお聞かせいただければガッツリ特集や解説をさせていただきますので、お気軽にお問合せ下さいませ。
こちらは隅付便器のようなコンパクトなトイレから、LIXILアメージュZ便器フチレス+シャワートイレKAシリーズのセットと床・壁紙クロスをリフォームさせていただきました。
便器とタンク自体のカラーは淡いピンク色になり、タンク裏の壁面を同じピンク系統の木目柄の壁紙に揃えられて、床も同じように薄めのピンク系統、その他の面を白地で統一されたことによりすごくいい感じのピンクになっていますね！
(*タンク裏のクロス品番はサンゲツRE-2624・床はHM-2126になります)
スタッフの個人的な感想とはなりますが、このピンク色が淡目のものだったのが意外で自分の中での便器タンクのピンクはもっとキツめと言いますか、ハッキリとした濃いピンクだと覚えていたのですがマイナーチェンジを重ねたことにより、あまりガッ！と主張しない、全体に馴染みやすい薄めのピンクに改良されておりました。
このピンクもいいですよね。真っ白なピュアホワイト色や、ややクリームに近い白のオフホワイト色以外のカラーをご検討中の方は是非、この淡いピンク色もご検討下さいませ。
こちらはTOTO製の便器C720から、LIXILアメージュZ便器フチレス(手洗付き)とシャワートイレパッソEA13グレードのセットになります。こちらも先程の例と同じくピンク色をお選びいただいており、淡いピンクがすごく馴染んでいますね。また、便器が以前より凸凹(デコボコ)が無く、シュッとした形になった上にフチ裏が無くなっていますので、これからのお掃除もすごく楽ちんになります。
便座部分のシャワートイレも実はLIXILのハイエンドシリーズ、「パッソ」のグレードEA13になりますので、
「温風乾燥付き」「自動フタ開閉」「自動便器洗浄(自動で水を流す)」といった快適機能満載の仕様になっております。使い心地を優先されるお客様は是非こちらも合わせてご検討下さいませ。
*「現在お使いのトイレ(便器)とメーカーは違うのだけれど大丈夫？」とお考えの方へ。
今お使いのメーカーと揃えられなくても大丈夫です。「排水芯」というトイレの共通規格があり、それが合えばTOTO→LIXIL、LIXIL→TOTO等設置が可能です。当店が出張見積りをオススメしている理由の1つにもなりますので、詳しくお知りになりたい方は「排水芯」についての解説ページをご覧ください。
こちらはLIXILアメージュZ便器フチレス(手洗付き)とシャワートイレKA21のセットと床・壁紙クロスも合わせてのリフォームになります。こちらは同じくピンクがベースですが、トイレ(便器・タンク・シャワートイレ)はピュアホワイト色になっております。*照明の色と角度により、オフホワイト色のように写っております。
いかがでしたでしょうか？
今回はLIXILアメージュZフチレスの機能面についてご紹介させていただきました。
最後に当店のフチレスのリフォームセットプランと、
以前にご紹介させていただきましたブログ記事を記載させていただきますので、
フチレスにご関心が有る方は是非ご確認下さいませ。
「LIXILアメージュZフチレス(2015年4月発売の新商品)とアメージュZ・アメージュ便器の違い」についてご紹介させていただきます。
アメージュZフチレスはLIXIL(旧inax)より2015年4月に発売された新商品のトイレで、
(*後に2015年7月にリトイレタイプも発売)従来のアメージュZ便器より、便器内部の形状がより完全なフチなし形状になり、また便器全体の形状も凸凹が無くお掃除がしやすい形状になっています。また、便器側面の凹凸を覆うサイドカバーも付いてきますので、ホコリが溜まり易い箇所も従来より削減されています。
ということで、文だけですとアレで分かりにくいかと思いますので下記の画像をご覧くださいませ。
1.トイレ(便器)の全体的な形状について
まずは、当店でリフォームさせていただきましたお客様宅のフチレス写真です。
アメージュZフチレス手洗い有り全体像
次にアメージュZとアメージュ便器の全体写真です。
アメージュZの全体像
アメージュ便器の全体像
フチレスとアメージュZ・便器-外側比較画像
解説させていただくと、新商品のフチレスは便器の形状が滑らか、なだらかに上にあがっていく形状となっており、便器の後ろの奥側部分以外凸凹がない形になっています。
(*この凸凹には側面カバーがセットされるので、ほこり対策もバッチリです！)
一方、アメージュZとアメージュ便器は下に広く拡がっていて、上に上がるほど、
くびれていきます。そして便座を受け止める部分が広くなっているのでどうしても凸凹してしまいます。このことにより拭き掃除の際に下から手のひらを返して拭く、例えるならネズミ返しを拭き掃除しなければいけないような形になっているのですが、フチレスはこの点が無いので上から下にスッと吹いていただくだけなので楽な力で拭き掃除ができます。
また下の写真のように前面ネジ穴(写真中央プロガード[*現在はアクアセラミック]の文字の下/白いキャップ部分)自体も無くなっていますので、地味に汚れが溜りやすいこの部分も解決しており、すごく良く考えられているのだなとスタッフともども実感しております。
2.便器内部の形状
今回の記事で一番注目して欲しいポイントがこの部分になります。
早速ですが下の写真をご覧ください。
フチレス便器内部-拡大写真
アメージュZ・アメージュ便器内部-拡大写真
アメージュZ・アメージュ便器内部-拡大写真2
以前のブログ記事:フチレスとピュアレストQRの違いでもご紹介させていただきましたポイントにもなりますが、上の写真のようにフチレスは外側から内側に向けてのフチ(縁)が無く、アメージュZやアメージュ便器のような外側から内側に向けてのフチが無い完全なフチなし形状になっております。
これにより、長くお使いいただくとどうしても汚れが溜りやすいこのフチ裏部分のお掃除が全く必要なくなり、「あ、汚れてきたな」と思われても洗剤を付けた雑巾等でサッとひと拭きでお掃除完了という、お掃除の手間がすごく軽減されています。
また、以前より見えない部分を極力少なくし、ほぼ見えるようになっているのでパッと見た感じでトイレの汚れを確認できます。
フチレス便器内部-お掃除イメージ
いかがでしたでしょうか？ご不明な点がございましたらお気軽に当店までご相談・お問合せくださいませ。
