アラウーノV手洗い有りと無し

引き続き、寒いですね。
ガッツリ寒いのがやや落ち着きましたが、温度差で体調を崩しやすいのでお気をつけ下さいませ。

それはさておき、今回はPanasonicのタンクレストイレ「アラウーノVシリーズ」についてご紹介させていただきます。
*アラウーノVのカテゴリ分けについては当店でも「アラウーノVはタンクが無いのでタンクレス。でも組み合せ型と同じ便座が変えれるので、組み合せ型か?」といったお話が合ったのですが、分かりやすさ重視で「便器」「便座」「組み合せ型」に分類させていただいております。

スキマの少ない新デザイン。お掃除もラクラク


スキマの少ない新デザイン

Panasonicのアラウーノシリーズで共通して言える事ですが、過去の便器や便座はデコボコとした部分が多く、機能は良くてもいざお掃除をしようとした時に、拭き掃除がしずらい形になっておりました。デコボコだったことにより、微妙に汚れが残ってしまったり、角度的に掃除自体が難しい、又は大変労力がかかるものもございました。そこで、パナソニックはそういった背景やお客様のお声・口コミを拾い上げ、スキマが少なくなるべくフラットな形になる便器・便座形状にバージョンアップしました。これによりスッと拭きやすい形になっておりますので、「あのデコボコにホコリが」「奥のほうは拭きづらい」といった点を解消しております。

スッキリなだらか

お写真(こちらは手洗いなし)のように、上から見た場合はなだらかなサイドラインとなっており、どちらかと言えばスッと真っ直ぐに伸びていますが、それに丸みもプラスされている形になりますね。
また正面から見た場合は、「上から下」「下から上」へとスッキリしていますのでこの点がすごくオススメしたいポイントになります。

*似たような形状で、別メーカーのLIXIL(旧INAX)のアメージュZ便器(フチレス)もすごくお掃除がしやすくなっておりますので、ご興味がある方は合わせてお読み下さいませ。→LIXILアメージュZフチレスとアメージュZ・アメージュ便器の違い

選べる手洗い有りと無し

・アラウーノVの手洗い有り
手洗い有り

・アラウーノVの手洗い無し
手洗い無し

お写真のように、アラウーノVはアラウーノのシリーズの中でも少し変わり種で手洗い有りと無しが選べるようになっております。当店がおすすめする例としては、「価格重視でアラウーノシリーズのあの泡は要らないけど、フタが自動で開いて欲しい」や、「形と値段と機能も気に入っているが、手洗いも別付け以外で欲しい」、「ご両親が使うので機能と使いやすさがシンプルなもの*ボタンを押して洗浄や手を洗いたい」といった場合にこちらをオススメしております。

*別メーカーも合わせて視野に入れると、自動フタ開閉でお選びいただく場合、LIXILアメージュZ(フチレス)+パッソ13QCセットとこのS3のセットが価格帯的に似てくるのですが、より高機能が欲しい方は「パッソ」。パッソほど機能が必要でない方はこの「S3セット」をオススメいたします。

ボタンを押して手を洗う *手洗い有りの場合

アラウーノV手洗い有りイメージ

アラウーノVの手洗い付きは、よくある銀色のレバーを捻って水を流していただく「レバーハンドル洗浄」ではなく、下のお写真のように手洗い右側部分の「大」「小」ボタンを押して水を流していただくものになります。

アラウーノV手洗い有り拡大写真

水の流し方同様に、手を洗っていただく際もボタンを押して水をON,OFFとしていただくだけですので、とてもラクな操作感となっております。*洗浄と同時に7秒間手洗いから水が出ます。

手洗いのその他の特徴

素材は、有機ガラス系新素材となっており陶器素材で問題だった「水アカ」をはじくようになっています。
水族館の水槽や航空機の窓にも使用される軽く強い素材で細かい傷もつきにくい特長をもっています。ブラシ掃除も可能です。
*研磨剤入りのブラシや研磨剤入りの洗剤はお使いいただけません。PP(ポリプロピレン)製トイレブラシ、中性トイレ用洗剤をご使用ください。
*割れないこと、傷つかないことを保証するものではありません。

ウェットエリアは、ハンドソープも置きやすくなっていますので使い勝手が良いです。
その下部分(便座と手洗いのスキマ)は丁度小物置きスペースとなっておりますので、小さめのカバンやスマートフォン、芳香剤など、色々と便利な使い方が出来ます。

手洗い器角度は、下から上に角度がついていますので手が差し出しやすく、より洗いやすくなっております。

手洗い上から

その他の特徴としては、座ってからの操作が便座横で操作していただく方法になります。
*暖房便座等の設定

便座の機能について

新S3の便座機能一部

・便フタ自動開閉(便座はリモコンボタンを押して開閉)
妊娠している方やご年配の方、腰の悪い方に嬉しい機能のこの機能は、下の写真の「人センサー」によってトイレに入るとセンサーに検知され、自動でフタが開きます。

・人センサー
人センサー

・アラウーノV 壁リモコン
アラウーノVの壁リモコン

*男性に嬉しい、「小」の際に便利な「リモコン便座開閉」は、壁付けリモコンの上部左端(黒い所の左隅)を押していただき、便座を開閉していただきます。もし、便座が開きっぱなしのままトイレから退室しても約5分後に自動で便座・フタが閉じます。

*お子様がバババッと嵐のようにトイレを使用し、嵐のように去っていった場合にすごく有効なオススメ機能です。この機能は「アラウーノ新S3」と、別タイプの「新型アラウーノ」のみとなりますのでご注意下さいませ。

汚れが付きにくいステンレスノズル

ステンレスノズル

繋ぎ目がないので汚れがつきにくく、お掃除もしやすいノズルとなります。
この部分は従来樹脂製等のものが多かったのですが、ステンレス製となっておりますのでお手入れが更にラクチンとなっております。

・その他の特徴

重複する部分もございますが、従来品と比べデコボコがなくスッキリとした便器回り、便器内はフチ裏がないさっとひと拭き出来る形状、便器と便座の間もスライド式で着脱出来ますので、ガッツリ徹底的にお掃除出来ます。ノズル回りも拭き取りがしやすくなっており、お掃除シートで楽にお手入れが出来ます。

・お掃除水位

本体横部分にある、「水位調節ボタン」を押すことにより便器内の水位が下がります。
「ウチはちょっと、低めの方がいいな」「いや、むしろ高い方がいいな」といったように、お客様のお好みで水位を調節出来ますので、水はね等がお気になる方は是非この機能にご注意下さいませ。

コンパクトな奥行

コンパクトな奥行

お写真のように従来品は、奥行きが約780mm程あり、奥行きが狭めのおトイレの場合はどうしても窮屈になりがちで、写真はやや大げさな表現ですが、背が高い方は正面に頭をぶつけてしまうといったこともございました。
その点をこのアラウーノV 新S3は解消し、奥行き720mmと過去より60mm(6cm)も短くなっておりますので、「ウチは狭いので」と新しいトイレの設置を諦められていた方にもオススメ出来る奥行きとなっております。

低水圧でも安心

お写真のように、戸建てやマンションにお住まいの方で立地が高台やどちらかと言えば山寄りの方や2F以上の方は、通常平地の環境の方より、地面からの高さがある分水圧が低くなってしまいますので、「水圧が低いから設置できない」といったケースがございます。そんなケースでお困りだった客様も安心してお使いいただけるようになっております。
*最低0.05MPaの水圧は必要です。

少ない水でキレイに洗浄

3Dツイスター水流

アラウーノVは、「3Dツイスター水流」となっており、洗浄時に便器内全体をまんべんなく約20秒間と長めに洗います。
*通常は約5秒から10秒のものが多いです

またお写真のように、「渦」を巻いた水流になっていますのでグルグルと強力に洗浄し、最後に一気に水を流しきりますので、より強力な水流となっております。
*別メーカーの水流も似たようなものでTOTO製は「トルネード洗浄」LIXIL製は「パワーストリーム洗浄」となっております。
またアラウーノVは陶器ではない新素材になりますので、新素材ならではの自由な便器内設計が可能になり、精密な図面図そのままの形を再現する、ムダを抑えたよりコントロールされた水流となっております。

節水面では、小洗浄で「約3L」大洗浄で「約4.6L」と、約20秒間水を流しながらより節水されているという驚きの水量となっておりますので、節水面を重視される方は是非ご参考下さいませ。
*節水について、当店でもオススメさせていただいておりますが、「じゃあ今まで多めの水が流れていた排水管の中は水が少なくて大丈夫なの?」といったことについて解説させていただいている過去のブログ記事もございますので、合わせてご確認下さいませ。
便器の水量を上げる方法

床排水と壁排水に対応

床排水と壁排水

トイレには使用後の水を長す排水管の規格がございまして、その規格によって同じ商品なのですが定価が変わるため、お値段が変わってしまうといったことがございます。その規格は大まかに「床排水」「壁排水」と2種類に分かれるのですが、このアラウーノは「床排水」「壁排水」といった両方ともの規格に対応しております。ですので、「じゃあ実際に交換出来るか?」の確認の際は、現在お使いのトイレ(または新設されるトイレ)の規格(排水芯)をお調べすることにより設置できるかどうかの判断が可能になります。
*環境によっては寸法・配管面から設置できない環境もございますので、是非キャンセル無料の当店の出張見積りを合わせてご検討下さいませ。

アラウーノVの対応排水芯は、
・床排水120,200mm
・床排水305~470mm(リフォーム用)
・壁排水120mm
・壁排水155mm(座る面が35mm高くなります)
となります。

アラウーノVの便座別、機能一覧表

アラウーノV-便座別機能一覧表

アラウーノV 新Sタイプは3つの機能別グレードが有り、
・いちばん高機能なものが「新S3」
・その次に高機能なものが「新S4」
・一番機能を省いたものが「新S5」
となっております。

*全メーカー共通で、高機能なもの程価格が高くなっておりますので、ご必要な機能のみに絞り込んでお選びいただくと、総額もお安く、ご満足いただける内容になりやすいかと思われますので、是非この点もご参照下さいませ。

また、今回ご紹介させていただいておりますグレードは、「新S3」になりますので、ご注意下さいませ。

グレード別機能の違いは、新S3が全て搭載。
新S4が、
・人センサー
・便ふた自動開閉
・便ふた/便座リモコン開閉
無し。
新S5が、
・人センサー
・便ふた自動開閉
・便ふた/便座リモコン開閉
・オート脱臭
無し。
となっております。

またアラウーノVは、別メーカーのLIXILやTOTOと比べると、位置付け的に「タンクレストイレ」「組み合せ型」の機能を抑えた位置付けとなりますが、「TOTOネオレスト」や「LIXILサティス」程、高機能ではなく、どちらかと言えば組み合せ型の「TOTOピュアレストQR+ウォシュレット」「アメージュZフチレス+シャワートイレ」とお比べいただく際や、「新型アラウーノやアラウーノS2ほど機能が必要でなく、別付けの手洗い器を設置する程費用は掛けたくない」といった際にすごくオススメ出来るシリーズになります。

*合わせまして、当店はこの「新S3」と「新S4」の工事セットプランをご用意しておりますが、「新S5」はオート脱臭がないという点があるため、使い勝手が悪いのでは?と判断し、このグレードのセットをご用意しておりません。もちろん、お客様のご要望があればこのグレードのセットもご用意させていただきますので、お気軽にご相談下さいませ。

いかがでしたでしょうか?
今回はPanasonicの手洗い付き無しが選べるタンクレストイレ、「アラウーノV 新S3」についてご紹介させていただきました。
「スッキリしたタンクレストイレを設置したいけど手洗い器に悩む」
「お手軽に手を洗うボタンが欲しい」
「新型アラウーノの便座開閉機能をもっとお安くお求め」
といった際にすごくオススメ出来るこのパナソニックアラウーノVをぜひご検討下さいませ。

アラウーノVの仕上がり例

先日トイレのリフォームをさせていただいた画像です。上の画像は少しオレンジ掛かってますが、下の画像が本来を色目です。見た目にはわかりにくいかもしれませんが、便器の全長(奥行き)は72㎝です。これは手洗ありもなしも同じです。LIXILのアメージュZや、TOTOのピュアレストなどのスタンダードな便器は、全長が76㎝となっておりますので、それらより4㎝コンパクトになっています。たった4㎝と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、奥行きが110㎝以下のトイレなどでは、この4㎝は実感していただけると思います。

アラウーノVは手洗器が付いておりますが、通常の便器と同じようなタンクはございません。よくタンクの中をお掃除される方がいらっしゃいます。そんな時タンクの中がすごく汚くなっていて、気にされる方もいっらっしゃるのですが、アラウーノVはタンクがないので、タンクの中の汚れを気にすることもなくなります。手洗器の水は、通常の便器と一緒で水を流せば手洗器から水が出ます。  それとは別に、手洗器の横にボタンク付いており、そのボタンを押せばいつでも水を出すことが出来るので、もう少し手を洗いたいと言うときなどは、今までならレバーを回して、水を流さないと手洗器から水が出なかったのですが、ボタン一つで水が出るので、節水にもなります。

これがアラウーノVの手洗器です。右側にボタンが並んでおりますが、上のボタンが手洗器の水を流すボタンです。もう一度押せば水は止まります。万が一お子様のいたずらや、水を止めるのを忘れても、この手洗器の水は自動で止まりますので安心です。下の2つのボタンは、大洗浄と小洗浄のボタンとなっております。ウォシュレットのリモコンに、大洗浄と小洗浄のボタンがあるので、このボタンはあまり使用しないと思いますが、もしリモコンの電池が切れたときやリモコンが故障して使えないときでも、トイレの水はここで流すことが出来ます。

先ほどもお伝えしたました、このアラウーノVは手洗器があるのですが、タンクはございません。では手洗器の水はどこに流れていくのでしょうか。通常の便器は、手洗器の水はタンクの中に溜まります。その溜まった水がトイレに流れるのですが、アラウーノVの場合は、そのまま排水されますので、市販のブルーレットなどの手洗器に置く洗浄剤などを使用しても、便器には流れてきません。ちなみにタンクは無いけど手洗い器の下は、どのようになっているのでしょうか。下の画像をご覧ください。

アラウーノVは手洗器の下のカバーを外すと、中に排水管や給水管などが入っております。真ん中の白い配管が上に下に伸びているのがわかると思います。洗面台の下にもあるのと同じですが、これが排水管になっております。その排水管に隠れて見えにくいですが、細い白い管のようなものが見えますが、これが給水管となっております。右の黒い線は手洗器のボタンを操作する配線ですね。真ん中の排水管の中を、手洗器の水が通ってそのまま排水されます。

手洗器は横に広く手を洗いやすくなっており、左側に物が置けるスペースがあるので、ここに手洗の洗剤などが置けるようになっています。なかなか洗剤を奥スペースのある、便器はございません。もちろん小物を飾るのも良いですよね。

次にアラウーノの便器の素材をご紹介したいと思います。よくアラウーノをご検討中の方からお聞きするのですが、「便器が陶器ではないのが気になる。」と言うお声です。確かに便器といえば昔から陶器ですよね。それ以外の便器は、お家でも公共の場所でも見たことがあまりないと言うか、ぜんぜん見たことがありませんよね。なんとなく陶器の方が、汚れが付きにくく掃除もしやすいのでは。と言う気になってしまいますが、Panasonicの便器に使用している素材は、有機ガラス計の新素材で、Panasonicが独自に開発をした素材です。トイレは黒ずみ(水垢)が付着したりするのですが、この新素材では汚れの原因の水垢が固着しにくくなっております。傷にも強いので、ブラシでお掃除することも可能です。これらの汚れが付きにくいとか、傷が付きにくいと言う部分は、各メーカーどこでもアピールすることろです。だからどれが本当に良いのかわからなくなりますよね。どのメーカーも「汚れが付きにくい」と言っておりますので。実際にそれぞれの便器を並べて、同じように使用すれば、違いが出るのかもしれませんが、私個人的ではございますが、昔の便器と違い今は各メーカーいろいろな機能が開発されており、その中でこの汚れが付きにくいと言う部分も、昔より格段によくなっていると思われます。古い便器にはそのような特徴がございませんので。その中で日々トイレをお掃除される方にとっては、例えば一週間に2~3回もしくは毎日お掃除される方は、どのメーカーの便器を設置しても、綺麗なのではないでしょうか。現に古いトイレを交換する時に、便器のお掃除がしにくい部分は汚れておりますが、掃除のしやすい部分や通常掃除のする部分は、普段お掃除をしていればだいたいキレイです。

と言うことは、お掃除のしやすい形状は気になるところですが、表面の汚れの付きにくい特徴に関しては、あまり気にしなくても良いのでは、と考えます。今の便器はどのメーカーの物でも、最低限昔の便器より汚れは付きにくくなっています。それより普段お掃除をされる方にとっては、お掃除のしやすい形状の方を優先的に考えるようが、良いというのが私個人の考えです。その考えで言うと、アラウーノの素材が陶器では無いというところは、あまり気にされなくても良いのではないでしょうか。

もう一つアラウーノVでご紹介たいのは洗浄です。これはアラウーノVに限らずアラウーノ全般になるのですが、アラウーノ以外の便器は通常陶器なので、便器の中は陶器以外何もありませんが、アラウーノは「ターントラップ方式」と言う排水になっています。これは通常排水管には、トラップと言う水を溜めるために、一度上に排水管が伸びてそこから下に向かって排水管が伸びております。これはトラップと言い、水を溜めるようになっているので、トイレに限らず洗面台やお風呂やキッチンでも、必ず排水口には水たまりがございます。

このトラップの部分が上下に動く仕組みになっているのが、アラウーノで採用されているターントラップです。

このように便器の中で、トラップの部分が下を向くことによって、溜まっている水や汚物を排水する仕組みになっております。詳しくはメーカー公式ホームページをご覧ください。ターントラップ

これはPanasonicのアラウーノだけの機能で、この方式により節水にもなり、さらに水を流す時の音も静かに流れるようになっております。

それとアラウーノVは見た目は一体型便器になっておりますが、実はウォシュレットは別になっております。これも一体型便器をご使用されているお客様からよく聞くのですが、「一体型便器は故障した時に、全部変えないといけないでしょ。」と言うお声を聞きます。確かに古くなり部品がなくなると、修理が出来なくなるので、一体型便器の場合は、もしウォシュレットが壊れて部品がなくなっている場合は、便器を全部交換しなくてはなりません。しかしこのアラウーノVは、ウォシュレットは取外すことが出来るので、万が一ウォシュレットが壊れた場合は、ウォシュレットの交換だけ可能なので、メンテナンス性にも優れております。

ウォシュレットもオススメのポイントがあります。

Panasonicのウォシュレットのノズルは、ステンレスノズルになっていて、ノズルに継ぎ目が無いので汚れの入り込むスキマがなく、ノズルのお掃除もすごくしやすくなっております。もちろん使用前と使用後には、ノズルをたっぷりの水で洗浄する「おまかせノズルクリーニング」と言う機能もございます。それと最近ではいろいろな機能が追加され、リモコンの操作方法が増えて、実際に使用しない機能やボタンもございます。そんなかPanasonicのウォシュレットのリモコンは、とにかくシンプルになっているので、操作がバツグンにしやすくなっております。

ご覧の通りほぼ使用するボタンしか、リモコンにはございません。このシンプルなところもオススメのポイントではないでしょうか。

トイレを新しくリフォームする時に考える重要なポイントは、「お掃除がしやすい」「経済的」「メンテナンスがしやすい」まずはこの3つでは無いでしょうか。一体型のような形状でありながら、ウォシュレットだけの交換も出来るメンテナンスのしやすさ。今では当たり前の節水、節電効果。もちろん便器はフチ裏がなく、さっとひとふきでお掃除が出来る形状。汚れの付きにくい有機ガス新素材。

さらに便器の洗浄の音が静かで、手洗器も使いやすく便利なボタン操作。便器の全長も72㎝とコンパクト。そしていろいろな壁紙と馴染む、おしゃれなデザイン。これらをふまえると、PanasonicのNEWアラウーノVがオススメの理由がお分かりいただけるのではないでしょうか。

最初の方でお伝えしたましたように、NEWアラウーノVになり対応出来る排水の範囲が広くなったので、今まで設置できなかったトイレにも設置が出来るようになったのは、オススメする側からしても嬉しいことです。特に壁排水155㎜に対応出来るようになったのは大きい部分です。古いマンションなどでは、床排水もたくさんございますが、壁排水の155㎜も本当に多くございます。少し前になりますと壁排水の155㎜は対応していない便器も、結構ありましたので便器選びの選択範囲が限られておりました。そこにNEWアラウーノVも入ってきたので、マンションにお住まいの方には喜ばしいことだと思います。

ただ一つ気になるのが、この壁排水155㎜の場合は座面が35㎜高くなるので、高すぎて使いにくいと言う方も、中にはいらっしゃるかもしれません。古い便器は座面が低いので、高くなると使いやすくなるのですが、逆に高すぎるとと言う方がいらっしゃるかもしれませんね。

関連情報

・当店のアラウーノVセット一覧ページ
・当店のアラウーノVへのリフォーム事例|堺市の方
・パナソニック アラウーノV公式ページ

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