ブルーレットの検証結果

いつも当店をご利用頂き、誠にありがとうございます。当店ではいつもトイレのご依頼を中心に、たくさんのご注文を頂いております。いつもご依頼を頂きますと、現場の下見にお伺いさせて頂いております。より詳しく現場を見させて頂き、お客様に最適な御提案をさせて頂くためなのですが、そんな時よく「ブルーレット」をオススメしております。
ご存知の方が多いと思いますが、便器の水が青や透明なの物もありますが、トイレの汚れを附きにくくしてくれる洗浄剤です。
以前から古いトイレ等は、ブルーレットがあるのとないのとでは、汚れやすさが違うのはわかっておりました。そこで当店では事務所のトイレを使って、「ブルーレットを置いたら、どのくらい掃除をしなくても良いか」と言う実験をしました。今までは週3回トイレの掃除をしておりましたが、ブルーレットを置いたら、どのくらい掃除をせずにおれるかを実験してみましたので、今回はその実験結果をご紹介したいと思います。ちなみに便器の鉢の中以外、フチ等はお掃除をしております。

まず、便器はINAX　品番BC-110ST　「ハイパーキラミック」は付いておりますが、「プロガード」は付いておりません。

*2016-05-12現在
LIXILより新しい防汚加工「100年トイレ：アクアセラミック」が開発され、
現在は「アクアセラミック仕様」と「ハイパーキラミック仕様」のみに置き換わっています。当店トイレは標準で「アクアセラミック仕様」になります。

この便器で、昨年の平成26年12月6日からブルーレットを置いて、実験を開始しました。事務所なので、朝から晩までトイレは使用しますので、一般のご家庭より使用頻度は多いと思います。
12月6日時点の便器の画像です。

分かりにくいかも知れませんが、汚れは一切付いておりません。当店のスタッフが一生懸命掃除をしてくれているおかげです。気持ち良く使用させて頂きありがとうございます。

それでは初めに使用したブルーレットはこちらになります。

エステー株式会社「ブルー酵素パワー　漂白プラス」です。このブルーレットから始めました。使用期間はおよそ2ヶ月です。
ただ、ひとつここで注意したい事がございます。このタイプはタンクの中に入れるタイプなのですが、タンクの中に入れるタイプはたまに水が流れっぱなしになったり、故障の原因にもなるので、当店でも使用はあまりお勧めしておりません。当店の場合トイレ専門店なので、トイレに何かあってもすぐに対応が出来ますので、使用はしておりますが、あくまでブルーレットの効果と言う所を参照下さい。

ちなみにこちらの「ブルー酵素パワー　漂白プラス」の裏面に書いている特長で、「標準的な使用期間は約1.5～2ヶ月」と書いております。でも当店はやはり使用頻度が多いのでしょうか、2ヶ月の間に2～3回使用しております。

その次に使用したブルーレットがこちらです。

小林製薬株式会社「ブルーレットおくだけ」です。これは良く知られているのではないでしょうか。これはタンクの手洗器に置くタイプなので先程のタンクの中に入れるタイプとは違い、故障の原因にもなりませんので、オススメです。

こんな感じにプラスチックの入れ物に、洗浄剤が入っております。このタイプを1ヵ月使用しました。このブログを書いている日付が平成27年3月26日になりますので、時系列で言いますと、

　平成26年　12月6日　　エステー株式会社「ブルー酵素パワー　漂白プラス」スタート。
　平成27年　 2月上旬　　小林製薬株式会社「ブルーレットおくだけ」スタート。

で、今日にいたるのですが、「ブルー酵素パワー　漂白プラス」をおよそ2ヶ月使用し、「ブルーレットおくだけ」を1ヵ月半程使用しているので、合計3ヶ月半程便器の掃除はしておりません。それが下の画像です。

どうでしょうか。ほとんどと言うかまったく汚れていませんよね。正直、当店のスタッフ全員びっくりしております。「いったいいつまで掃除しなくていいのだろう」とつぶやいております。

これはブルーレットの威力もすごいと思いますが、ひょっとしたらINAXの「ハイパーキラミック」もすごいのでは、と思ってしいます。ちなみにハイパーキラミックは「銀イオンの力で、黒ズミの原因になる細菌の繁殖を抑え、汚れや水アカ、臭いを軽減します。」とメーカーの説明にはあります。さらに便器表面を汚れが付きにくくしているので、それとブルーレットがすごく合っているのかもしれませんね。

しかし、3ヶ月半も掃除をせずにこの綺麗さを保つとは、思いもしませんでした。これからも実験は続けてまいりますので、今後のご報告をお待ち下さい。

実はすごい！INAXハイパーキラミック