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本日は、フランジについてお話したいと思います。

皆様フランジってご存知でしょうか?これはトイレの取替には、非常に大切な部品です。マンション等の壁排水タイプの便器には必要ありませんが、戸建て等の床排水タイプで、TOTOのリモデル便器や、LIXILのリトイレ等を取付ける際には、必ず必要な部品となります。ではどのような物かと言いますと、下の画像を御覧ください。
新しいフランジ
これは新しいフランジです。丸い形をして真ん中に穴が空いておりますが、これは排水管に続く穴です。これが何処にあるものかと言いますと、便器を外した所にあります。ようは、トイレの床には排水管が来ています。その上に便器がただ乗っているだけではなく、このフランジと言う物で、便器と排水管を接続しています。言いかえればこのフランジがなければ、便器を排水管と接続することも、便器を固定することも出来ないと言うわけです。
画像では写っていませんが、このフランジの上にはガスケットと言う、便器用のパッキンを載せて便器を接続します。フランジはボルトやネジが金属で、フランジ自体は簡単に言えばプラスチックです。だから、年数が経てばボロボロになって朽ちていきます。それがこの画像です。
ボロボロのフランジ
これは古いタイプの物で、グレーの色のフランジですが、両端がボロボロになっているのがお分かりになると思います。ボルトも錆びてボロボロになる事がよくあります。こうなってしまうとフランジとしては使えません。
当店では、お客様のお家で便器を交換させて頂く時は、新しい古いは関係なくこのフランジを交換させて頂いております。まだ使えそうだなと言うお家もあるのですが、だいたいトイレ交換のご依頼を頂いたタイミングが、築10年を過ぎていたり、使用して5年以上は過ぎているお家がほとんどです。見た目はキレイでまだ使えそうでも、フランジの交換するタイミングは、便器を外した時しかありません。このタイミングを逃せば、いつフランジを見ることになるか分かりませんし、便器は新しいがフランジが古くて、便器がグラグラしたり、床との隙間から水漏れしたりする可能せもあります。
そうならない為にも、当店では必ずこのフランジは交換させて頂いております。フランジ交換は意外と手間がかかりますので、別途費用が発生する会社様もございますが、当店では工事費の中に含まれていますので、お客様に追加の費用をご請求することは、一切ございません。
フランジの事、トイレ交換をもっと詳しく知りたいと言うお客様は、いつでもお気軽に当社へご相談下さい。

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