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昨日から12月とは思えないような暖かさで、作業していてもかなり汗をかいてしまいました。でも来週からまた寒くなるらしく、寒くなったり温かくなったりで、こんな時は体調管理が大変ですよね。
今日は、狭い和式トイレや狭い洋式トイレにピッタリの便器を、ご紹介したいと思います。
会社様のトイレや店舗様のトイレ等、一般家庭の和式トイレ以外の、ご依頼もたくさんいただくのですが、和式トイレでも広いところもあれば、狭いところもあります。
狭い和式トイレになりますと、設置できる便器が限られてきます。特に多いのはTOTOの和式トイレ改修用便器という、タンクが三角形になっている、狭いトイレにピッタリの商品です。
これは特に狭いところにオススメの商品なのですが、それよりも少し広い和式トイレがあります。
通常の便器を設置するには狭く、和式トイレ改修用便器を設置するには、もったいないと言う広さ。
洋式トイレの場合でも、隅付便器が設置されているトイレなどは、狭いトイレがあると思いますが、そのようなトイレにオススメの商品をご紹介したいと思います。
TOTOの「パブリックコンパクト便器」です。
画像は手洗器はありませんが、手洗器ありももちろんございます。
一見普通の組み合わせ便器に見えますが、なぜ狭いトイレにオススメかと言いますと、便器の全長が通常の物より短くなっております。
TOTOのピュアレストQRやLIXILのアメージュZなどの組み合わせ便器、一般洋風便器ともいいますが、これらは全長が760㎜となっております。
狭いトイレの場合、トイレの奥行き寸法は1000㎜以下と言うところもございます。
そのような狭いトイレの場合は、少しでも空間を広く使えるようにすることが、快適なトイレにするのに重要となります。
このパブリックコンパクト便器は、便器の全長が723㎜となっており、他の便器に比べると37㎜ほどコンパクトになっております。
たかが37㎜と思われるかもしれませんが、特に奥行きの狭いトイレは数センチ便器の全長が短いだけでも、座った時の狭いとか広いといった感覚は違ってきます。
狭いトイレは便器に座った時に、正面の壁(ドア)が目の前にあるので、圧迫感があります。中には膝が正面の壁に当たりそうなところもございます。このブログを書いている私の家のトイレも実はすごく狭く、ピュアレストQRやアメージュZは設置ができません。その為数センチでも、前が広くなるのは本当に助かるだろうなと感じます。
こちらが実際に、パブリックコンパクト便器を設置したトイレです。
これは和式トイレから洋式トイレに変更する工事をさせていただきました。
ここは、奥行きが1055㎜と少し狭い和式トイレだったのですが、画像をご覧頂きますと、奥のコーナーが出っ張っているので、先程ご紹介しました、和式トイレ改修用便器をここに設置すると、
かえって狭くなってしまいます。このようなトイレには特にこのパブリックコンパクト便器がオススメです。
手洗器の水の出るところは、通常タンクの真ん中に付いているのですが、これは左についており、タンクが横長の形をしているのが、特徴です。
さらにこのパブリックコンパクト便器の良いところは、便器が「フチなし形状」になっているところです。
フチなし形状はTOTOの便器の特徴で、従来の便器にある掃除のしにくいフチがなく、すごくお掃除のしやすい形状の事を言います。ちなみに、三角形のタンクの和式トイレ改修用便器は、このフチなし形状になっておりません。
ですので、狭いトイレで和式トイレ改修用便器か、パブリックコンパクト便器のどちらかを設置しないと行けない状況の場合は、断然パブリックコンパクト便器がおすすめです。
いかがでしょうか。便器の前面もくぼんでいないので、掃除はしやすくなっております。見た目も普通の便器と何ら変わりはありません。
いつもお客様のお家に下見見積りにお伺いさせて頂いた時に、「我家のトイレは狭いから、どれがいいかしら」とか、「トイレが狭いから、少しでも広く使えるようにしたい」と言う、お声を少なからず頂きます。限られたスペースの中で、少しでも広く使いたいと言うお気持ちは、どなたでもありますよね。実は私の家のトイレもすごく狭くて、今までいろいろとトイレを見てきましたが特に狭いです。正直合うトイレがほとんどありません。当店自慢のセットプランを取付けると、膝がトイレのドアに当たってしまうくらい狭いので、そう言ったお客様のお気持ちは痛い程良く分かります。
そこで今回は、狭いトイレにもオススメのトイレをご紹介したいと思います。
当店ホームページにもご紹介しておりますので、そちらも一緒にご覧いただければと思います。↓
狭いトイレもあきらめないで!狭小トイレ快適空間に。
LIXILのアメージュZフチレスやTOTOのピュアレストQR等の、「一般洋風便器」と言われるスタンダードな便器や、今ご使用になられているほとんどの便器は、便器の全長が(タンク裏から便器先端までの距離)だいたい760㎜です。
そこにウォシュレット等の便座がありますので、プラス約10~20㎜足されます。
今回は分かりやすく標準を760㎜としてお話しさせて頂きます。
トイレの奥行きの寸法は約1200mmあれば、標準の760mmの便器を設置しても問題なく使用できると言われております。
もちろんこれ以下の1100mm等のおトイレでも設置する事もありますし、設置しているお家もあります。
「住めば都」ではありませんが、使い慣れていたり、広い狭いはその人の感じ方にもよるので、一概に「この寸法が必要です。」とは言えませんが、一応1200㎜が基準のような物になっております。
しかし、中には私の家のトイレとまでは言いませんが、トイレの奥行きが1000㎜程のお家もございますので、そう言ったトイレの場合は、もともと小さいトイレが設置してある場合があります。
数年前まではトイレもINAX(現在はLIXIL)の場合は、「大型」「標準」と言う呼び方で、大きいトイレと小さいトイレがありました。
TOTOの場合は「エロンゲート」「レギュラー」とも言いますが、それに伴いウォシュレットも「大型用」「標準用」と言うのがあり、便器に合うサイズのウォシュレットを、選ばなければ行けませんでした。
現在は便器はすべて大型サイズになっており、ウォシュレットは「兼用」と言う大型も標準サイズも、設置出来るようになっております。
*普通便座に関しましては、今でも「大型用」と「標準用」はございます。
少し話がそれてしまいましたが、では狭いトイレには全長760㎜以下の便器が設置出来れば、通常よりもトイレを広く使えると言う事になるのですが、一番コンパクトな便器はやはり、タンクレストイレです。
LIXILサティスやTOTOネオレスト、Panasonicアラウーノ等がタンクレストイレですが、ただ1点問題があります。
それは「手洗器が無い」と言う事です。
「手洗器はいらないよ」と言うお客様はタンクレストイレで問題ございませんが、手洗器が必要な場合はどうすればいいのか。
せっかくおトイレを新らしくするのであれば、機能も充実している方が良いと言うご意見もございますよね。
こんな時当店でオススメの便器は、LIXILアステオです。
この便器は一体型便器で、見た目はなんだか大きく見えるのですが、全長は710㎜と実はコンパクト。
斬新なデザインが特徴なのですが、機能もすごく充実しております。
自動で水が流れる「フルオート便器洗浄」。
ウォシュレットのリモコンに「大」「小」のボタンがある「リモコン洗浄」。
フタが自動で開閉する「フルオート開閉」等、グレードにより異なりますが、一番下のグレード以外はこれらの機能は全て搭載されております。
アステオのグレードは4種類あるのですが、A6~A8はこれら機能が搭載されております。さらに標準装備として「電動お掃除リフトアップ」と言う機能がございます。
この機能は大変便利で、ボタン一つで便座が上に持ちあがり、便座と便器の隙間がお掃除できるようになっております。
また掃除が終われば、ボタン一つで便座が元の状態に戻ると言う、すごく便利で皆様これにはびっくりされます。
しかも手が入る程、十分上に持ちあがりますので、お掃除は本当にしやすくなっております。
いかがでしょうか。機能がすごく充実していてさらに、全長が710㎜とコンパクト。手洗器もありお掃除のしやすい機能も付いているので、新しい物や人とは違う物が好きな方にも、オススメしたい便器です。
この狭いトイレにオススメなLIXILアステオもお求めやすくご用意しておりますので、気になる方は是非一度当店に、ご相談下さい。