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今年もいよいよ残すところ後3日となりました。ここ数日でぐっと寒くなり、やっと年末気分を感じます。今日はトイレのリフォームをする時に、一緒に紙巻器やタオル掛け、タオルリングを交換する方も多いのですが、その中で一番多いのではと思う商品で、「棚付2連紙巻器」をご紹介したいと思います。
各メーカーいろいろな商品を出しています。紙巻器はプラスチック製の物から、金属、木目調のものまであり、インテリアとしての役割も大きいですよね。トイレ全体で考えると存在自体は小さいのですが、新しいものに交換するだけで、全体の統一感やオシャレ度はぐっと上がりますので、来年トイレのリフォームをお考えの方は、ぜひ参考にしてみて下さい。それでは棚付2連紙巻器をご紹介したいと思います。
これはLIXILの棚付2連紙巻器です。紙巻器が2個設置が可能です。天板があり木目調になっていますので、これだけでインテリアとしても申し分ありません。カラーも木目のホワイト、クリエペール、クリエダーク、クリエラスク、クリエモカと、ABS樹脂の天板のピュアホワイト、オフホワイト、ピンク、ブルー・グレーの全9色からお選びいただけます。木目調のカラーは全て、収納一体型リフォレやLIXILの収納棚などの扉やキャビネットのカラーと同じなので、トイレリフォームをする時に一緒に取り付ければ、トイレ全体の統一感も出ますので、リフォレをお選びの際はオススメです。ちなみに画像はクリエダークです。さらにこの棚付2連紙巻器はこんな事も出来ます。
これはリフォレやサティスや、その他のLIXILの便器にあるオプションで、インテリアリモコンと言うのですが、先ほどの棚付2連紙巻器にリモコンが取付けれるようになっているのです。通常ウォシュレットのリモコンは、使いやすい場所の壁に取り付けるのですが、これだと紙巻器と一緒に出来るので、壁面がスッキリとします。通常使用する紙巻器の場所と言うのは、使い慣れているのでリモコンもその場所、もしくはその近くが使いやすい場所になっています。これだと一番使いやすい場所に、紙巻器とリモコンがあるので、とても便利でスマートです。
ちなみに全面にあるボタンは、普段使用するものばかりが配置されており、使用頻度の少ないボタンは、下のようにリモコンを引き出した中に収まっております。
LIXILは操作がシンプルなのも特徴です。ボタンの配置もわかりやすく、液晶画面もあるので、とてもオススメです。
これは棚付2連紙巻器の、上の棚が長いタイプになっております。こちらもインテリアリモコンは設置可能です。
これら棚付紙巻器を取付けるにあたって、注意点としましては、上の棚の長いタイプの場合は、通常の便器(アメージュZフチレス、ピュアレストQR)などの場合は、問題ないのですが、この画像のようにリフォレやレストパルと言った収納一体型便器の場合は、キャビネットの扉を開く時に、棚に当たらないように設置する必要があります。それと通常の棚付2連紙巻器ですが、これはお客様によくご説明するのですが、あくまで「棚」ですので、手すりと違い体重をかけるのはだめなので、その点注意が必要です。思わず手を付いてしまいそうになるのですが、体重をかけるようにはなっておりません。ちなみに姿形は全く同じ棚付2連紙巻器で、「高耐荷重タイプ」と言う物があります。これは体重をかけても大丈夫という、棚付の紙巻器なので、手すりとしても使用したい場合は、高荷重タイプをオススメします。その場合は壁にある程度の強度が必要となりますので、この点だけは注意が必要です。
もうひとつおまけに下のような2連紙巻器もございます。こちらは紙巻器というより、収納がメインとなっている、埋込収納棚(紙巻器付)と言う商品です。
扉を開けると中に掃除道具など、ちょっとし物を収納できるようになっております。これは埋込と言う名前の通り、壁に埋め込まれているので、壁を開けて木工事をする必要があります。
費用は紙巻器よりかかりますが、大変便利です。
いかがでしょうか。当店では今年も収納一体型便器のリフォームが、本当に多かったのですが、収納一体型便器のキャビネットと一緒に、棚付2連紙巻器は本当によく合うので、トイレのリフォームのご予算が合うようであれば、是非オススメしたい商品です。